【損小利大】エントリーした時に損切りと利確の位置は決まる

 

損小利大トレードの気持ちをサイコロで実感

「損小利大」は少しFXをやったことがある方なら聞いたことがあるかと思います。

たとえば100円でドル円を購入したとして、これが102円になったら利益確定、99円になったら損切り。これだと利益幅は2円、損切幅は1円。つまり損が少なくて利益が大きい。このような取引を損小利大といいます。

これはすべての取引において徹底しなければならない重要事項なのですが、中級者でも以外に徹底できていない方がいらっしゃいますし、初心者なら「なにそれ美味しいの？」という方もいらっしゃるかもしれません。

なぜなら損小利大トレードは負けが多くなり、メンタル的につらく、早めに利確してしまったりして徹底しにくい手法なんです。

ここでは初心者の方向けにまずサイコロゲームで損小利大を実感していただきたいと思います。

 

稼いでいる人のトレードの気持ち

 

今からサイコロを使ったゲームをしていただくのですが、こちらの方法はFXの初心者セミナーなどで、損小利大とはどういう気持ちで利益を積み重ねていくのかを体験してもらうために実際にやってもらっているゲームです。

まずサイコロを用意していただき、下記のルールをお読み下さいね（サイコロはアプリでも何でも良いです）

 

 

これは勝率50％で利益と損切幅が2：1に設定したトレードと同じことですね。とってもわかりやすい「損小利大」のトレードです。

ではやっていきましょう！

 

 

・・・どうでしょう？勝率が5割ということは、2回に1回は負けます。4回ふれば連敗がありますし、8回やれば3連敗もありうる計算になります。

しかしどうでしょう？連勝の次は連敗なんてのもありまして谷はあるけれど結局ゴールにたどり着いた方が多いのではないでしょうか？

 

 

しかし実はこのルールですと、実は破産する確率は1％以下の安全設定。（1％以下の根拠はのちほど説明）ほとんどの人は利益が増える計算です。

そしてほとんどの勝ち組がこの行ったり来たりのトレードで利益を積み重ねているんです！

 

 

エントリーはこの様に決める

 

 

 

 

もう一つ損小利大の例です

 

※実際のトレードではあんまりしないところです

 

 

 

 

 

バルサラの破産確率表

 

 

 

こちらの表は、実際にはご自身のトレードを分析して勝率と、損益率（勝ち平均pips ÷ 負け平均pips）を使っていただいて、この表と照らし合わせて現在のトレードが安全なのかどうかということを検証するのに使っていただくものなのですが、今回はまずさきほどおこなったサイコロトレードを表に当てはめてみましょう。

 

 

【損小利大】エントリーした時に損切りと利確の位置は決まる　まとめ

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