国内FX業者の登竜門オアンダジャパンとは?

OANDAは世界的な知名度で言うとおそらくナンバーワンの国内業者でございます。世界中にサービスを展開していますし、オアンダの顧客の注文状況を表示するオープンオーダーはとても使い勝手が良いです。
ほかのFX業者さんもオープンオーダーを表示できるところがありますが、基本的に表示されるのはその会社内の顧客のオーダーのみなので母数が少なく、オアンダくらいの規模にならないと信用できません。
また、OANDAはNDD方式を採用していますので、MT4の利用はもちろんOKで、スキャルピングなども禁止してはいませんし、約定能力の高さはすべての業者の中でもトップクラスです。
スプレッドをとても狭くして一見取引コストを安く見せている業者はたくさんいますが、実際に取引してみると遅延が起きたりスプレッドが大きく開いたりと安定していません。
スプレッド0.3銭で低コスト!なんて言っている業者も、トレードで勝てるようになりますと滑ったり遅延やらリクオート連発するようになりますので年間平均で見るとスプレッド1.0銭くらいあった。なんていうのはザラにあります。
そのあたりはわざと見えなくしているのでトレードを始めたばかりの方たちは騙されないようにしなければいけません。

OANDA Japanを使うメリット① オープンオーダー

OANDAのオープンオーダーは世界中のオアンダの顧客の指値注文、逆指値注文を公開しています。あくまで自社の顧客ですがOANDAレベルになるとたくさんの顧客を抱えていますのでそれなりに信用できる情報です。
特に逆指値注文は、ロスカットを巻き込むポイントがわかり、そこで相場が走ったりしますので決まるととてもおもしろいですね。
他の国内業者ですとヒロセ通商や外為どっとコムさんも注文状況を公開していますが、OANDAのオープンブックと比べると全然違う数値をだしていまして、てばこさんは3社を検証してみましたがやはりOANDAが一番信用できる数値をだしていました。
OANDA Japanを使うメリット② 3つのコースから選べる
ベーシックコース | 東京サーバーコース | プロコース(NY) | |
取引種別 | DD | NDD | DD |
取引通貨ペア | 71通貨ペア | 28通貨ペア | 71通貨ペア |
ドル円スプレッド | 0.4 pips | 0.3 pips ~ | 0.8 pips |
スプレッド方式 | 原則固定 | 原則固定 | 原則固定 |
オアンダには3つのコースがあります。ご自分のスタイルにあわせて変更できるのは便利ですね。ちなみにMT4が利用できるのは東京サーバーコースとプロコースですね。
普通に日本でMT4を動かすのでしたらスプレッドの狭い東京サーバーコースで問題ないかと思います。多通貨を触りたいのでしたらプロコース(NYサーバー)がおすすめです。
ちなみに、EAやミラートレードなどはプロコースのNYサーバーでしかできませんのでご注意下さい。
OANDA Japanを使うメリット③ 約定スピードは超高速
オアンダジャパンは約定拒否なし、リクオートなしを公式に宣言しており、オーダーは即約定されます。これはDD取引業者ですと思いっきり稼ぎどころなのでこんな宣言は絶対にしません。その時点でだいぶ信用できます。
一部の業者で、約定遅延を利用して顧客の損失を意図的に拡大させたりする事件もありましたから、こういった宣言があるのは心強いです。(松井証券の約定遅延裁判)
特に日本でトレードされる方は東京サーバーコースですと、物理的にNYサーバーよりも近く、Ping到達速度(注文がサーバーに到達するまでの時間)も東京サーバーコースですとベーシック・プロコースの1/34まで削減されています。
OANDA Japanを使うメリット④ 取扱通貨が国内最多
オアンダは取扱通貨が71通貨(東京サーバーコースは28通貨)とMT4が使える国内業者としては最多を誇っています。
トルコリラはもちろん、メキシコペソやデンマーク、ノルウェー、スェーデン、ハンガリー、香港、チェコ、インド、ポーランド、サウジ、タイなどのマイナー通貨も取り扱っています。
ですので昔はアービトラージEAを走らせている人はOANDAで頑張っている人が多かったですね。
ちなみにOANDAのオープンオーダーはこちらで紹介しているマイナー通貨ではイマイチ効きが悪く信憑性が低いのでご注意下さい。やはりある程度流動性がないといけませんね。
OANDA Japanの注意点 一部DD取引を採用している
これはオアンダのHPにも記載されているのですが、オアンダは流動性が枯渇した時に、マーケットメイカーになると宣言しています。
これはつまり顧客の注文を呑むということですが、NDD取引の場合、流動性が無い時は注文が滑りやすくなったり約定が通らなかったりします。
この弱点を自社が呑み込むDD方式でカバーするという意味ですね。
一部このように取引に不透明な部分も見えますが、流動性確保のためのDDの使い方は悪くはないと言えますね。
国内DD業者は顧客から巻き上げることばかりにDD取引形態を利用しますが、オアンダは現時点では顧客よりの業者とも言えます。
OANDA JapanのTwitterでの評判
OANDAオープンオーダーとオープンポジション。ポジション持つ前に見ようとおもいつつ、後回しになってます。
ダメですね。https://t.co/y2JF86SUnF— tuno (@tunoreal_fx) August 27, 2019
この未決済ポジションの偏りを見れればトレードの精度をあげることができます。(ただし流通量の多い通貨に限る)
半年以上ぶりにPython触ったけどもう覚えてないね。OANDA APIって凄く便利よ。市場閉まってるから値が更新できないのが残念。 pic.twitter.com/xgNKxyE90T
— Yuichiro Ikebata (@YuichiroIkebata) August 24, 2019
OANDAは開発される方には非常にありがたい業者さんです
オアンダからまた本届いたべよ。今更どうでもいいかなぁ〜っと思いながらパラパラ読みしたけど、、、
これかなり良い!(≧∇≦)b
用語辞典のレベル超えてる。 pic.twitter.com/OjBA85QSy6— らんぶる (˘ω˘) zzz… (@Ramble_FX) January 23, 2019
てばこさんもいただきました
MT4使うなら、オアンダさんかな・・・個人的に
— さな株FX@中長期投資 (@toushi_like) May 28, 2019
突出したウリ文句はありませんが、結局トータルバランスで見るとある程度相場をやってらっしゃる方はオアンダに落ち着く方が多いですよね。
おすすめの国内FX業者 OANDA JAPAN まとめ
てばこさんは上記の3社全てからVDP的なことを食らってます
